夏休みの宿題をやらないって選択肢もアリだと思う。
今日は8/30。
一般的には子供たちは明日で夏休みが終わっちゃう。
今ごろENDLESSな宿題を目の前に、人生で初めての絶望を味わっているお子さんも多いかもしれないw
というか、あの時ほど鮮烈に社会の巨大なプレッシャーを感じたことはないかもしれない。
だって未だに夢で見るもの。
どう考えても終わらない宿題を目の前に、とりあえず泣くしかなかった夏休みの終わりの日を。
あーーーー、嫌な夢だ。
大人なら開き直りって方法も知ってるけど、子供は開き直りなんて裏技は知らないから八方ふさがりも程がある。
そんな時は個人的には
「宿題をやらない」って選択肢もアリなんじゃないかって思ってます。
そしたら、
宿題やらないと学校で怒られるってこととか、
期日までにやらなくても意外となんとかなったとか、
友達が助けてくれて当日の朝なんとかなったとか、
いろんな可能性があることを知って、体感できると思うんですよ。
意外とそれが大人になってから、壁にぶち当たった時に回避の方法を見つけられる力になると思うんですよ。
道は1つじゃないんだってことを身体でわかってるから。
先生の言われた通りに、期日通りにやっていくいい子ちゃんだと、道や方法は1つしかないと思って、教えられた通りにしかやれない大人になっちゃうんですよね。
応用したり、いろんな方法をトライする人間になれないんですよ。
なぜならそんなイイ子ちゃんだったのが、僕ちゃんだからw
僕ちゃんは学校では学級代表を務めるいい子ちゃんでした。
ちゃーーーんと宿題を期日までにやって、ちゃーーーーーんと先生の言うこと聞いて、授業中には積極的に手を挙げて、いいコトっぽことは率先してやって。
そしたら、答えや敷かれたレールがないと何もできないダメな大人になっちゃったんですよ。
これを気づいた時はショックでしたね。
だって大人になったら誰も正解を教えてくれないし、ハッキリした正解なんてどこ探してもないから、めっちゃ困惑するんですもの。
そして、いい子ちゃんだったからモテないの。
おもしろくないから。
頭がカタイから。
これが一番ツラかった・・・・。
今でこそ多少は頭カタイのがなくなったり、裏技を使うとかできるようになったけど、
やっぱり根っこにあるのはいい子ちゃんだから、たまに正解がないものに本当に困惑する。
問題を解決する方法なんていくらでもあるのにね。
だから実体験を通して思うことは、
もし子供が「宿題やりたくない」って言ったら、
「それもいいよ」
って言える親の寛大さと許容を持ってて欲しいなって思います。
それが子供をどれだけ自由にさせることか。
子供の可能性を一気に開かせるかもしれないです。
頭がパカッて開くみたいにね。
そんで「やらなくていいよ」って自由にさせられると逆にやる気が出て、バリバリやっちゃったりね。
せっかくな自由な夏休みなんだから、最後まで自由を与えてあげるのも教育なんじゃないかな。
自由って責任を伴うことも子供がわかるかも。
って、今日は夏休み最後ってことで「ザ・なつやすみバンド」のことを書こうと思ってたら前フリがハンパなく長くなっちゃって、まるで本編なので、
ザ・なつやすみバンドについては明日書きます。。。。。
YOUTUBE再生してたら今日のテーマにしっくりくる曲が流れてきたんで、貼っておきます。
やけのはらイイなぁ~
やけのはら " RELAXIN' " (Official Music Video)
今日は無責任なことを書いたんで、イチ意見ってくらいに軽く受け止めてくれたら嬉しいです。
では、また。
さいならっきょ。
(こんな挨拶するやつの意見なんてしょーもないって思ったあなた、
それ、正解です。)
原田将生