レペゼン知立・業界が注目する現場たたき上げラッパーC.O.S.A.
数年前、愛知県知立市にBlack BeatというCLUBがあった。
まだまだブラックミュージック、名古屋HIPHOPの勢いが衰えていない頃だったと思う。
そのCLUBには地元を拠点とするシンガー、ラッパー、DJが毎週末開催されるイベントで切磋琢磨していた。
何を隠そう、僕・原田将生もそこでオリジナルの曲を披露していたシンガーでした。
確かそのBlack Beatでイベントで一緒になった気がする。
C.O.S.A.。
http://www.wenod.com/?pid=87351646
今日Apple Musicで最新のアルバムをチェックしていたら久しぶりに目に飛び込んできた。
いや、久しぶりじゃない。
その名前を目にしたのは老舗の有名音楽雑誌「ミュージックマガジン」だった。
今年2016年1月号のベストアルバム2015のラップ/ヒップホップ部門にて、セレクターの三木信氏に、2015年ベストHIPHOPアルバム~日本~の堂々第2位に選ばれていた。
その時もだったが、今回のApple Musicでのピックアップでもそう、
「マジか。。。。」
と、声にもならない声で、驚きと、地元から全国区へと駆け上がったラッパーが出たことに感動した。
レペゼン知立、名古屋HIPHOP(ex.TOKONA X、AK-69)に影響されたラッパーが三河にも多くいた。
自分自身、CLUBというカルチャーで同じイベント、そして誰かを介せばつながるであろう位置、その存在を知っていた身として、ついにそのカルチャーのヒーローが表舞台に立ったことに非常に喜びを感じた。
きっとずっと、ひたすら自分の道を信じて、貫いてきたのだと思う。
その年月は決して短くはないから余計リスペクトを感じる。
今HIPHOP、ラップがブームだ。
フリースタイルダンジョン、高校性ラップ選手権でHIPHOPが第二のブームを迎えている。
ブームだからこそ、今まで以上に多くのラッパーが誕生している。そうでなくても今もなおHIPHOPカルチャーはアンダーグラウンドシーンを中心に、力強い裾野を持っている。数多くのラッパー、実力を十分兼ね備えたラッパーが存在する。こんなに超絶スキルを持っているのになぜ全国区じゃないだ、なんてラッパーがごまんといる。
そんな中でApple Music、ミュージックマガジンという大マスメディアで取り上げられるというのは本当に、実力がある、ホンモノのラッパーということだと思う。
いや、取り上げた両方のメディアとも、メジャー・アングラシーンを含め、有名なラッパーもいるだろう、レジェンド級のHIPHOPアーティストもいるだろう、
その中でベストアルバムに選ばれたり、大々的にピックアップアルバムに選出されている。
これはホンモノというより、トップアーティストだ。
そんないま注目のラッパーC.O.S.A.をチェックしてください。
存在感抜群のそのラップを感じてください。
三木信氏がクラシック(名盤)と語るC.O.S.A.「Chiryu Yonkers」より
[MV] C.O.S.A. - 知立Babylon Child
C.O.S.A. - The Man feat COVAN,DJ TETSU (Prod by MASS-HOLE)
Apple Musicでもピックアップされた
C.O.S.A. × KID FRESINO
アルバム「Somewhere」から。
C.O.S.A. × KID FRESINO "LOVE Prod by jjj"
一緒にアルバムを作っているのはKID FRESINO。
アメリカニューヨーク、L.Aを渡り歩いた、経歴を持つフロウが心地いい。
http://ototoy.jp/feature/20130524
KID FRESINOについて詳しくはこちらがわかりやすい。
ということで、メディアでも、アングラシーンでも活躍する次世代注目ラッパーのC.O.S.A.の威力を感じていただけましたでしょう?
個人的にはKID FRESINOとのアルバム「somewhere」の収録曲、コトリングをfeatureしたSwing At somewhereが大好きなのですが、動画がなかったのでアルバムでチェックしてください!!
それでは!!
原田将生